タナカ株式会社

BLOG 社長日誌

広島市 タナカ株式会社 代表取締役 田中正之より

 

暑い夏も過ぎ、エアコンを使わない生活に変化しております。

 

 

さて、タナカ株式会社のマスコット【山ボーイ正ちゃん】にまつわる

 

『広島市の最高峰「大峯山」へ9月21日(祝)登頂しました。』

 

 

 

廿日市市側の登山道入り口を午後1時前に出発

 

 

最初はアスファルト舗装された道幅の広い道路の右にはメガソーラー発電施設、

 

左側の川沿いには別荘が立ち並んでいました。

 

 

それより上は道幅も狭くなり急な坂を登った平場に水源地がありました。

 

水源地施設のそばには小さな滝があり、流れ落ちる水の音がしていました。

 

 

 

水源地から右手上方には「登山道らしい山道」は針葉樹の森林が見えました。

 

 

急な森の坂道の多くには直径10センチメートルの間伐された

 

丸太を使った土の階段が整備されていました。

 

 

階段状の斜面は段々(蹴上げ)の高さがまちまちで膝を上げる動作は体力を消耗するため

 

直線的で急な登りは避け、段上になっていない両脇の斜面を左右交互に歩き

 

距離はかさみますが膝を上げ下げを極力減らす戦略でゆっくり登りました。

 

 

 

事前にネット検索で「途中休憩所」設置情報を得ていたので、

 

その場所を目指し休憩をしました。

 

 

板製のベンチは幅が50センチメートル、長さは2メートル近くあり

 

人っ子ひとり居ない大自然の中にリュックサックを枕代わりに仰向けで休みました。

 

 

 

〈2つ設置されたベンチ付近の森の景観〉

 

 

 

約10分間休憩後、山頂を目指して更に急な丸太の土段の脇とを交互に黙々と登っていると

 

また、1つベンチがあり休憩をしました。

 

 

 

〈中腹のベンチから見た南側の山と森〉

 

 

約5分の休憩の後、山頂をめざしました。

 

 

 

同じような丸太の土段と地肌に岩肌が見える場所が右手にありそこで休憩をしました。

 

休憩中、写真撮影をしていると上方から人の会話が聞こえて来たので

 

撮影を終了し対話をしました。

 

 

私:「この場所から山頂まであと30分くらいかかりますか?」

 

ご夫妻:「ここからでしたら、あと10分登れば山頂です」

 

私:「広島市で一番高い山ですよね」

 

ご夫妻:「ここは、確かに急な登りが続きますよね」

 

私:「ありがとうございます。さあ山頂を目指します」

 

 

〈勾配は緩やかで平板の岩に寝転んで撮影した空〉

 

 

 

山頂らしき岩場も見え、先を急いで登ると急に平地の林間へ出ました。

 

これまで、急斜面を登っていたので状況は一変して気分は楽になりました。

 

 

 

右手に先程の岩より大きな岩場に出て目の前に山頂の岩場が観えました。

 

1つ目のアルミ製はしごを登った岩場で眼下の風景を撮影しました。

 

 

 

〈山頂手前の岩場から宮島や手前の山や瀬戸内海のしまなみ〉

 

 

2つ目のアルミ製はしごを登ると大峯山山頂でした。

 

 

〈標高1050メートルの山頂看板〉

 

 

障害物の無い山頂からは西中国山地国定公園のやまなみも良く見えました。

 

 

〈山頂から南西側の山々と送電線網〉

 

 

 

 

〈山頂から西の山々と2系統の送電線の一つ〉

 

 

 

北東側の眼下には「変電所」と送電線が大消費地「広島市都市部」へと続いていました。

 

 

〈山頂から北東側の山々と広島市都市部〉

 

 

 

 

〈山頂から南側のゴルフ場と山々〉

 

 

大峯山への山歩きでは多様な植物や岩を見ながら整備さてた斜面を登り降りしました。

 

 

 

途中、十数名の方々との声掛けを通じで自然の持つ人の素直な気持ちを体感しながらも

 

この山道を「長距離ランナーのトレーニング」で利用されている男性選手のスピードと肺活量。

 

 

私には想像を絶する人物や下山中の女性2名は私の登り道の為、脇で待機してもらったりと

 

眼に見えない人々の心の中を行動として体感できたことなど思い出という収穫を得ながら

 

 

下山では2度の水分補給休憩をして、午後4時前に登山道入口へ到着しました。

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