「再エネ転換に決意」 欧州では国境をまたぐ送電網が共有される。
例えばドイツ北部で風が弱く風車が回らないときは、余っている国から電気を買う。
どうしても足りなければ火力発電などで補う。
欧州全域でうまく融通い、EUの電力消費に占める再生エネのシェアは3割を超える。
〈弊社多機能モニターで見える化は省エネ&環境意識を高める効果を紹介〉
マクロン仏大統領は「野心的な目標が技術革新を生む」と訴える。
国連環境計画によると、’17年の再生エネへの研究開発費は27億ドルの
欧州が米国(21億ドル)や中国(20億ドル)を抑えて最も多い。
日経新聞2019年8月21日(月)1面
〈日本国内物流のイノベーション最前線 研究開発情報の紹介〉
A=社名 ( )=業種
4位 米イントゥイット(IT)P=64.8
5位 米エヌビディア(半導体)P=52.9
6位 アクセンチュア(アイルランド、ITサービス)P=52.6
7位 米TJX(小売り)P=52.1
8位 米スリーエム(3M、化学)P=50.6
9位 ロシュ(スイス、医療)P=45.6
10位 米イリノイ・ツール・ワークス(機械)P=45.3
持続的に高収益を上げられると評価できる企業には、欧米勢が多く
スコアと自己資本利益率(ROE)を使って評価したところ、上位100社のうち
8割を欧米企業が占めた。環境や労働問題など社会の要請に鈍感な企業は顧客や人材、
〈ESG向上の主な取り組み〉
〇 再生可能エネルギーの利用
〇 生産過程での廃棄物低減
〈タナカ株式会社 太陽光発電システム 設置例〉
〇 供給網でも人権問題の配慮
〇 個人情報の保護や管理
〇 製品の安全性の確保
〇 取締役会の多様性確保
〇 適切な納税
〇 贈収賄など汚職防止
企業のESGは損益計算書(P/L)や貸借対照表(B/S)から判断するのは難しく
調査会社が算出するスコアが参考にされている。大手の米MSCIは二酸化炭素(CO2)
排出や労働安全衛生、企業倫理など約40の重要課題を定めている。これらのうち、
リスクが顕在化した場合に財務に影響を与える項目を業種ごとに6~10程度選び、
取り組みを評価している。
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