タナカ株式会社

BLOG 社長日誌

〈JR廿日市駅&広島電鉄廿日市駅:新型LRTとコンパクトシティー化例〉

 

 

 

 

こんにちは、広島市佐伯区 タナカ株式会社 代表取締役 田中正之です。

 

 

読売新聞 8/17(土)1面〈特集〉経済学×現代(3)『技術革新 ITの大波』

 

 ヨゼフ・シュンペーター(1883~1950)

「資本主義、社会主義、民主主義」(オーストリア・ハンガリー帝国生まれ。

企業家による技術革新の重要性を強調した)

 経済の新陳代謝はいつの時代も、企業による新たな商品やサービス、生産方法

 

の開発などイノベーション(技術革新)でもたらされてきた。

 

こうした資本主義の発展プロセスを「創造的破壊」(言葉で表現)

 

 現代ではそのスピードと規模がかつてないほど速く、大きくなり、破壊の衝撃も

激しくなっている。

 

 

 

 

〈8月10日(土)廿日市市宮島口 県営桟橋・ターミナル新築工事風景〉

 

 

 インドネシアの首都・ジャカルタでは夕方になると、主要道路がバイクの

 

 

 

 

運転手と通行人であふれる。多くはスマートフォンの配車アプリ「ゴジェック」の

 

運転手と乗客だ。以前は「流し」のバイクタクシー事業を運営していたが、2015年

 

 配車アプリを開発すると、バイクを好きな場所に呼び出せるなど便利さが支持さて、

 

爆発的にヒットした。

 

 現代の創造的破壊の担い手は、多くが創業から数十年で市場を支配するようになった。

 

中でも大きな力を持つのは、グーグルやアマゾンなど「GAFA(ガーファ)」と呼ばれる

 

 米巨大IT企業だ。 新興企業を次々と買収し、莫大な研究費を投じて貪欲に成長を

 

続ける。

 

 

 

 シュンペーターは、資本主義で独占企業が出現すると見越したが、そこから先の

 

未来図はシニカル(冷笑的)だ。

 

 独占企業の内部が官僚化し、新興企業のイノベーションが阻害されるなどし、

 

資本主義はやがて社会主義に移行するとした。「資本主義は行き詰って失敗する」と

 

主張したカール・マルクスと対照的に、「成功するがよえに自壊する」という見立て。

 

 

 その予言は今のところ杞憂(きゆう)にすぎず、むしろ巨大化する企業への対応が

 

難題になっている。独占の弊害を防ぎながら、創造的破壊のダイナミズムを維持する

 

 ことができるか。かつてなく問われている時代と言えそうだ。

 

 

8面「経済」〈有識者インタビュー〉経済学×現代(3)

 

 法政大学経営大学院 米倉誠一郎氏

 

 シュンペーターは、新しい商品や生産方法の開発、市場の創出などイノベーション

(技術革新)が資本主義の本質と主張した。ケインズが国の経済活動水準は需要の

 

大きさで決まると主張したのに対し、企業の動きを重視した。

 

 

 「創造的破壊」という言葉が示す通り、イノベーションが生まれる過程では、

既存のビジネスが破壊され、大きな経済的変化が起きる。

 

 破壊される側には抵抗が生まれるのは当たり前のおとで、一方が正しくて

 

一方が悪いということではない。社会に与える便益や影響を見極めないといけない。

 

 旧ソ連など多くの社会主義国は崩壊した。富の分配はできても、富を創造する力は

 

なかったということだ。

 

 

 

 

 イノベーションには精神の自由が必要で、本能的に自由を求める企業家が

 

〈弊社:創作ランチ・タイムでの8月の風景〉

 

 

 

 

こうした流れ※に歯止めをかけてくれるのではと期待している。

 

 

※中国の「一国二制度」(市場経済導入 一党独裁 社会主義制度)

 世界でまん延「ポピュリズム」(大衆迎合主義)を背景とした「独裁的な風潮」

〈上下 対照的な風景「イメージ写真」〉