広島市 タナカ株式会社 代表取締役 田中 正之より
日本政府の『緊急事態宣言解除』『ワクチン接種2回完了』『マスク着用の常態化』
令和二年(2020年)秋の“GO TO”キャンペーンを振り返ると
未知なる脅威『感染症』による日本国民の行動制限にたいする収束時期に比例して
多くの日本国民が『行動経済学』「ナッジ」の要素を取り入れた「便益効果」を体験
私は、今回の消費者がどんな行動を行い人々が大移動をするのかを定点観測も込めて
『古都・京都』へ令和三年11月13日(土)視察旅行へ参りました。
経済誌・テレビ報道等では、昨年の“GO TO”トラベルの宿泊価格帯では7割の人が
1万円以下の宿を利用したことからも、消費には消極的で将来不安の緩和から貯蓄優先も
『日本経済新聞』報道等で何度も目にした情報でした。
私の『古都・京都』からの気付きを最後に総括するための写真情報を包摂して紹介させていただきます。
〈「廣島駅弁当」をJR広島新幹線乗り場前で購入しての乗車〉
〈【世界遺産】「天龍寺」入口付近の大通り設置『嵯峨嵐山』観光案内板〉
〈メイン道路両側の飲食店は若者を中心に店舗前での大行列状況〉
〈全国的な有名観光地「渡月橋」周辺も修学旅行生も含め賑わいを取り戻す〉
〈「嵐山モンキーセンタ」入口では山頂でのお楽しみ抽選会を実施中でイザ!山登り〉
〈山頂展望台からの「桂川」(保津川)と街並み〉
〈35万人在留外国人労働者とその家族の憩いの場と化す日本の縮図「嵐山モンキーセンター」遊具場〉
〈嵯峨嵐山の玄関口「嵐電嵐山駅」前のお昼前の観光客〉
〈嵐山「宝厳院」の庭園に建つ周辺では数名での中国語が飛び交う〉
〈嵐山の有名スポットでも在留外国人労働者の集団に遭遇〉
〈女性・カップル参拝者が絶えない「JR嵯峨嵐山駅」近くの『野宮(ののみや)神社』〉
『日本経済新聞』2021年11月18日(木)朝刊記事
『外国人就労「無期限」に』「熟練者対象、農業など全分野」
◎特定技能1号を2分野から13分野に「受け入れ拡大へ転換」入出国在留管理庁は
2022年度にも事実上在留期限をなくす方向で調整していることが17日入管関係者の取材で分かった。
これまでの1号●建設 ●造船・船用工業(最長5年)⇒〇飲食料品製造業 〇農業
〇産業機械製造業 〇素形材産業 〇外食産業 〇電気・情報関連産業 〇ビルクリーニング
〇漁業 〇自動車整備 〇宿泊 〇航空を2号「更新・家族等帯同可能」へ追加
また、●「介護」は別制度で長期就労可(以上)
『新型コロナウイルス感染拡大』による前述産業界の補助金漬け技能実習制度の雇用は
日本国内産業の調整弁として働き『人権問題や貧困の連鎖、犯罪増加の要因』に着目した時
優先的に日本国民の雇用を重視した上で、前日労働者分の賃金アップ政策など『持続可能な日本国民の経済的繁栄』
即ち、外国人労働者に頼らない自立的経済成長と最先端技術を組み合わせた『スマートシティー』
基盤の構築が重要だと思います。
最新情報を私の視点を組み合わせた『実学』の重要性を読者の皆様と共有・検証できれば幸いです。
令和三年(2021年)11月29日(月)
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